勝手に栄区大使

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夏祭り/おしらせ

栄区ではコロナ禍前は大小、実に20-30の夏祭りが行われていました。

しかしコロナ禍のこの2年、ほとんど行われず…

今年は各所で、さまざまな「3年ぶりの夏祭り」がおこなわれています。

こちらは桂山公園のお祭りの様子。
お祭といえば飲食店!といえども今年は3年前までの約3割に…

「3年もお祭をやらないと町内会役員任期などの都合で経験者がいなくなっちゃうから…」と感染拡大のなかでも決断。

「子供たちのために」と皆様一丸で開催にむけて努めたのことです。

こちらは野七里のお祭り。
野七里の地域は小学校の廃校などもあり、子供が少なくなっています。

「お祭を理由に孫に遊びに来てもらいたくて、お祭をやってほしくて仕方なかった」と語る一人暮らしの女性の話は、コロナによる地域社会との関わりの希薄化に限らず、少子高齢化問題を如実に感じさせられました。

こちらは笠間のゆうわ館の盆踊り大会。
こちらでも飲食は一切なしで、栄区音頭はじめ、まちの伝統を守るため、と開催されました。

先生や大先輩たちの踊りにあわせ、子供たちが果敢に、そしてなにより、楽しそうに盆踊りを舞う姿は、開催を本当に嬉しく感じました。

ほかにも、町内会在住者限定のお祭もあり、
例年来賓として呼ぶ政治家に「ごめんなさい、来ないで…」と案内を出してまでやってた地域もあるとか。
それでもアピールしたい政治家たちはこぞって行って…

政治(家)と地域社会の共存と乖離、コロナの価値観は人それぞれ違えど、課題が浮き彫りになったようにおもいます。

来年は全部のお祭が、今まで通り開催されますように…