(番外編)富岡八幡宮の卯倍従にいってきた(金沢区)
栄区は横浜市の端部であることもあり、
その文化や伝統は鎌倉の影響を色濃く受けています。
金沢区も同じ、それどころか称名寺や金沢文庫など、
鎌倉幕府直下なものがあったこともあり、
より鎌倉文化を色濃く受け継いでいます。
円海山を通る登山ルートは金沢区と栄区を通り、
鎌倉にぬける人気のハイキングコースです。
(春になったらご紹介予定)
さて、富岡八幡宮の卯倍従ですが、
その読みは「うべぇじゅう」
毎年2月と11月の夜7時から。
様々な神楽が奉納されます。
これももともとは鎌倉の鶴岡八幡宮で行われていたものが、
富岡八幡宮に継承されたとのこと。
扇子や剣をもって舞う、
いわゆるザ・神楽もありましたが、
四方に矢を射つ神楽は、
こちらにも矢が飛んできて緊張しました。
いい写真ではないですが、
笹を使って蒸気?を撒き散らし、
それを浴びに行って清められる。
やや密ですが、地域の方が熱心に参加している文化を感じられました。
栄区は、横浜市でありながら、
ヨコハマよりも鎌倉に近く、
逗子や葉山にも車ですぐ。
この土地的利点を活かして、
まるっと栄区(+α)の魅力だと思うのです。
ネタ切れだったわけでは、ない。